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2018年1月16日、第158回芥川賞と直木賞の選考会は、東京・中央区の料亭で開かれ、芥川賞には、石井遊佳さんの「百年泥」と、若竹千佐子さんの「おらおらでひとりいぐも」の2つの作品が選ばれた。
石井遊佳さんは大阪・枚方市生まれの54歳。大学時代から小説を書き始め、さまざまな職業を経験しながら小説の新人賞などへの応募を続けてきた。今はインド南部のチェンナイで日本語教師を務め、今回、初めての候補で芥川賞を受賞した。
受賞作の「百年泥」は、去年、文芸誌の新人賞に選ばれたデビュー作で、石井さん自身と同じようにチェンナイで日本語教師として働く女性が主人公。主人公が100年に一度とも言われる大洪水に遭遇し、泥の中から掘り出された品々にまつわる出来事を回想していく様子などが、非現実的な情景を織り交ぜながら描かれている。
(出典:NHK NEWS WEB)
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第158回芥川賞と直木賞 受賞者3人が決まる(18/01/17) (1分8秒)
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【ノーカット】第158回芥川賞・直木賞の受賞作 (3時間15分18秒)
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