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藤井聡太 史上初の中学生五段
(ユーチューブ動画)

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  将棋の藤井聡太四段(15)が、2018年2月1日、東京・将棋会館で行われた第76期名人戦順位戦C級2組の9回戦で梶浦宏孝四段(22)を114手で破り、9戦全勝で来期のC級1組への昇級が確定。規定により同日付で五段に昇段し、史上初の中学生五段となった。
 「普段通りの気持ちで臨みました」という対局。序盤は先手の梶浦四段の仕掛けが奏功し、劣勢とみられていた。だが中盤から終盤にかけて、1手に1時間以上を要する長考から機敏な反撃を展開して逆転。最後は得意の終盤力で相手玉を即詰みに討ち取り、四段昇段からわずか488日で五段となった。
 五段昇段の最年少記録は、加藤一二三・九段(78)が1955年、藤井四段の15歳6カ月を上回る15歳3カ月で達成。加藤九段も昇級が決定した時点では中学生だったが、当時の規定は同年の4月1日をもって昇段となっていたため、高校1年生での昇段だった。

(出典:ディリー)

 
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