新・世界七不思議(1億人の投票で2007年7月7日に決定)
■新・世界七不思議は、世界中からの投票によって決められる現代版世界の七不思議
である。冒険家ベルナルド・ウェーバーによって提案され、前ユネスコ事務局長を中心とし
た実行委員会が候補地を絞り込んだ。最終結果は2007年7月7日にポルトガルのリスボン
で発表された。
■新・世界七不思議と翻訳されているが「wonder」には「驚異的な」というニュアンスもある
ため、不思議な物件ばかりではない。その証拠にノミネートされた物件は、歴史的にほぼ
解明された物ばかりであり、不思議でも何でもない物が殆どである。
■人類が作ったユニークな建造物を後世に伝えることを目的とし、スイスの財団「新・世界七
不思議財団」がインターネットなどを通じて世界中から投票を募り、寄せられた約1億票か
ら選ばれた。
■候補地としてあがった所(太文字が最終決定地)
- アクロポリス(ギリシア・アテネ)
- アルハンブラ宮殿(スペイン)
- アンコール・ワット(カンボジア)
- チチェン・イッツァのピラミッド(メキシコ)
- イエス・キリスト像(ブラジル・リオデジャネイロ)
- コロッセオ(イタリア・ローマ)
- イースター島のモアイ(チリ)
- エッフェル塔(フランス・パリ)
- 万里の長城(中国)
- 聖ソフィア大聖堂(トルコ・イスタンブール)
- 清水寺(日本・京都)
- クレムリンと赤の広場(ロシア・モスクワ)
- マチュ・ピチュ(ペルー)
- ノイシュヴァンシュタイン城(ドイツ)
- ペトラ(ヨルダン)
- ギザのピラミッド(エジプト)
- 自由の女神像(アメリカ・ニューヨーク)
- ストーンヘンジ(イギリス)
- シドニー・オペラハウス(オーストラリア)
- タージ・マハル(インド)
- トンブクトゥ(マリ)
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