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1939年8月3日生まれ。政治家。衆議院議員（9期）。運輸大臣（第70代）、通商産業大臣（第66代）、経済産業大臣（初代・第2代）を歴任。養父は元首相の平沼騏一郎男爵、義父は元貴族院議員の徳川慶光公爵。義弟に写真家の徳川慶朝がいる。座右の銘は「天命を信じ人事を尽くす」である。慶應義塾大学法学部を卒業後、日東紡績株式会社に入社し11年間の会社勤務（営業）の後、佐藤栄作、中川一郎の秘書を経て、1976年の第34回衆院選、1979年の第35回衆院選に立候補するが、2回連続落選。1980年の第36回衆院選に旧岡山1区で立候補し初当選。ポスト小泉の有力候補として注目されていたが、小泉内閣後期では拉致問題や政治手法の違いから徐々に溝が生じ、2005年7月5日、郵政民営化法案の衆議院本会議採決で反対票を投じた。このため、2005年9月11日の第44回衆院選では自民党公認を得られず、無所属で出馬。自民党公認の阿部俊子を破り9回目の当選を果たした。特別国会の首班指名選挙では、小泉純一郎に投票したが、郵政法案の衆議院再採決では反対票を投じた。解散総選挙で自民党を非公認になり、無所属で当選した13人のうち再び反対票を投じたのは平沼一人であった（野呂田芳成は欠席）。
(詳細 出典:Wikipedia)
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