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1953年1月9日生まれ。元マラソン選手。大分県臼杵市出身。血液型はAB型。モントリオール、モスクワ、ロサンゼルスの3大会五輪マラソン日本代表。双子の弟の宗猛とともに、兄弟で多くの国際大会に出場し、入賞を果たした。高校卒業とともに1971年、旭化成陸上部に入部。1973年3月、延岡西日本マラソンで初マラソンを走り、2時間17分28秒で優勝する。1976年3月の毎日マラソン(現・びわ湖毎日マラソン)で3位に入賞し、同年のモントリオールオリンピックの代表に選ばれた(猛は同マラソンで38位と惨敗したため代表から漏れた)。オリンピック本番では20位と振るわなかったが、日本の代表3人では最上位であった。1978年2月の別府大分毎日マラソンでは、スタートより果敢に先頭に立ち、当時としては驚異的といえる5km14分台のペースを刻み、40kmまで当時の世界最高記録(デレク・クレイトン:2時間8分34秒)のペースを上回ったが、後半の強風により世界記録の偉業は阻まれることとなった。それでも世界歴代2位となる2時間09分05秒6で優勝し、日本人では初のサブテン(2時間10分以内)であった。
(詳細 出典:Wikipedia)
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