1952年4月10日生まれ。長崎県長崎市出身のシンガーソングライター、小説家。國學院大學法学部中退。血液型はA型。二人組のフォークデュオ、グレープでデビュー。「精霊流し」のヒットにより全国にその名を知られるようになった。ソロになってからも「雨やどり」、「関白宣言」、「北の国から」など数々のヒット曲・有名曲を生み出してきた。その叙情的で文学的な歌詩の世界は独自のものとして定評がある。幼少時、父は材木商を営み、自宅は庭に小山があるような豪邸だったという。3歳よりヴァイオリンを習い始め、毎日学生音楽コンクール西部地区大会で入賞するなどの上達ぶりを見せる。一方、父の事業が失敗し、一家は豪邸を失い小さな長屋住まいとなる。1974年、「精霊流し」を発表するが、まだ無名のフォークデュオであった為か、当初の売り上げは芳しくないものだった。しかし、名古屋にある東海ラジオの深夜番組『ミッドナイト東海』の中で、アナウンサーの蟹江篤子が担当の曜日で毎週のように流し続けた。これが助力となって放送エリアの名古屋地区のみならず、全国的なヒットとなり、この年の日本レコード大賞作詩賞受賞することとなった。
(詳細 出典:Wikipedia)
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