武田鉄矢・中牟田俊男(なかむたとしお)・千葉和臣(ちばかずおみ)の3人組(プロデビュー時)のフォークグループ。坂本龍馬が設立した日本初の株式会社である「海援隊」にちなんで名づけられた。1972年にアルバム「海援隊がゆく」でエレックレコードからデビュー。セカンドアルバム「望郷篇」(1973)発売後に収録曲「母に捧げるバラード」の評判がよく、1973年末にシングルカットしてヒット。サードアルバム「風雲篇」(1974)を最後にテイチクレコードに移籍。1974年大晦日にはNHK紅白歌合戦に「母に捧げるバラード」で出場。その後しばらく低迷し、海援隊にとっては冬の時代を迎える。1975年の大晦日は武田は妻と居酒屋で皿洗いをしていた。1977年にシングル「あんたが大将」がヒット。海援隊は突如として再び注目されはじめる。この後、TBSにて武田主演のドラマ「3年B組金八先生」のヒットで主題歌の「贈る言葉」(1979)もミリオンセラーとなり、1980年代以降の卒業式には欠かせない曲ともなっている。
(詳細 出典:Wikipedia)
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