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政府は2019年5月14日未明、ユネスコ諮問機関のイコモスが、世界文化遺産に「百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群」(大阪府)を登録するよう勧告したと明らかにした。登録勧告は尊重されるのが通例で、登録はほぼ確実となった。陵墓が世界遺産になるのは初めて。
登録が正式に決まれば、国内の世界文化遺産は昨年の「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎県、熊本県)に続き19件、自然遺産を含めた世界遺産は計23件となる。大阪府では初めて。
百舌鳥・古市古墳群は、百舌鳥エリア(堺市)と古市エリア(羽曳野市、藤井寺市)の計49基で構成。古墳時代最盛期の4世紀後半から5世紀後半、大陸と行き来する航路の発着点だった大阪湾を望む場所に築造され、航路からの眺望を意識したとみられる。
(出典:産経新聞)
(関連photo)
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【報ステ】百舌鳥・古市古墳群 世界遺産登録へ(19/05/14)(2分)
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仁徳天皇陵古墳のドローン映像(5分20秒)
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