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W杯スピードスケート(ユーチューブ動画)

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 2017年11月11日、平昌冬季五輪の出場枠を争うスピードスケートのワールドカップ(W杯)第1戦が、オランダのヘーレンフェインで行われ、女子団体追い抜きで高木美帆(日体大助手)、佐藤綾乃(高崎健康福祉大)、高木菜那(日本電産サンキョー)が組んだ日本が世界記録を0秒02更新する2分55秒77で優勝した。従来の記録は2009年にカナダが高地のカルガリーでマークしたもの。
 その後、カナダが、2分53秒90の世界新記録を出したが、2017年12月2日に開催されたワールドカップ(W杯)第3戦で、高木美帆(日体大助手)、菊池彩花(富士急)、高木菜那(日本電産サンキョー)で臨んだ日本が、2分53秒88の世界新記録で今季2勝目を挙げた。
 団体追い抜きは3人が6周(約2400メートル、男子は8周)を隊列を組んで滑る。3人のうち、一番遅くゴールした選手のタイムで競う。五輪では2006年トリノ大会から採用され、日本女子は10年バンクーバー五輪で銀メダルを獲得している。

(関連photo)
 
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